2016/12/11

コーヒーとあんぱんとカレーの日曜

薄皮つぶあんぱんが安くなっていたので購入。
夕飯前なのに2個も食べてしまった。
新米を炊いて今夜はカレー。
図書館で借りてきた鬼海弘雄『誰をも少し好きになる日』が抜群にいい。
写真家や絵を描く人で個性的な文章を書く人って多いですね。
見ているものが違うのかしら。
二物を与えられた人たち。





2016/12/09

半七ばかり

小川珈琲の喫茶店でチョコレートケーキとコーヒー。
手持ちの半七捕物帳ばかり読んでしまって、図書館から借りてきた本がなかなか進まない……。









特集は「危険な読書」!
BRUTSの本の特集が好き。
待ってました!






NHK プレミアムの「深読み読書会」、いろんな人の読み込み方がわかっておもしろいので、なるべく見ている。
次回、深読みされるのは夏目漱石『三四郎』。
BSプレミアム 12月9日(金)午後10時から。



2016/12/07

『この世界の片隅に』2度目の鑑賞

レディースデイで『この世界の片隅に』2回目の観賞。
今日は入場の時、ポストカードをいただきました!
ばけもんの肩に乗った子供の頃のすずと周作。
2度目でもやはり良かった。
今回、鳥瞰の瀬戸内海や島々の景色が印象強く残りました。
かまどの煙が立ち上るシーンとか。
笑えるシーンが多いことも、初回より今回の方が印象深かった。





2016/12/03

『この世界の片隅に』を観た感想

優れた芸術作品はその作品に触れた後に世界が違って見えると何かで読んだことがある。
そういうこともあるんだろうと思ってはいたけれど、実際にそんな体験をしたことは無かった。
で、これが、それ!
BK(ビフォー『この世界の片隅に』)、AK(アフター『この世界の片隅に』)という感じ。

映画が終わった後、劇場に明かりがつくと、大抵は場内がザワつくのだけれど、ところどころで、鼻をすすっている泣いている人がいるものの、場内はシーーーンとしていた。
皆、現実の世界に戻るのに、少し時間が必要なようだった。
私もスマホの電源を入れる気にも、一緒に行った京阪さん(仮名)に話しかける気にもなれず。
ただただ茫然自失。

そして、ごめんなさい。アニメなめてました。
いや、自分ではなめてるつもり無かったけれど、この映画を観た後では、今まではアニメの力を過小評価していました!と謝罪するしかない気持ち。
どんな大金かけて実写で作るより、このアニメ表現の方が「リアル」だと思う。
アニメにしか描けない「リアル」な世界というものが存在するんだ!と実感しました。
米軍の空爆や一斉掃射のシーン、防空壕のシーンなんか、本当に自分の体が爆撃で揺れているような感覚になりました。

ふわ~っとした柔らかい絵と、主人公のすずさんの描く水彩画のようにキレイな色彩。
この色合いは日本の自然の色だなー。
やわらかくかわいい絵で描くからこそ、爆撃や、原爆後の街など、おどろおどろしいタッチの暗い色彩の絵で表現されるよりも、かえってその痛ましさ悲しさが際立っていた。

のんこと能年玲奈ちゃんのぽわわんとした声が、後半、戦争が激しくなるにつれて、こみあげてくる感情がにじんだ声の表現や、玉音放送後の抑えられない感情の爆発の表現など、本当に上手いなぁーと思った。
女優としても、声優としても一流なんじゃないだろうか。
いっぺんにファンになってしまった。

コトリンゴさんの優しい歌声、悲しいメロディーではないのに涙がにじむような。
映画にも能年ちゃんの声にもピッタリ。

♪かなしくてかなしくてとてもやりきれないこのやるせないモヤモヤを誰かに告げようか♪


サントラ欲しいです。

日常を生きること、小さな生活を守ることが、私たちの戦いなんだというようなことをすずさんが言う場面で心をつかまれた。
国がどうの思想がどうのと言っても、実際の毎日の生活があってこそなのだから。
見終わって、肉ごぼううどんとかやくごはんのセットを食べながらしみじみしてしまった。

他にも、『この世界の片隅に』について言いたいこといっぱいあるのだけれど、まだ見ていない人にネタバレになりそうだし、あまり連投するのも申し訳ないので、今日はこのくらいにしといたるわ!(笑)……失礼いたしました。m(__)m












え?これ、リッツ?

お!まだ、リッツ売ってる!と買ってみたものの、今までのリッツと違って焼き色が薄い?
ミルクティーと共に。
図書館から引き取ってきた2冊。
紙礫シリーズ楽しみ。












写真だけ撮って、つぶやき忘れていたシリーズ。
ハワイ土産のマカダミアナッツチョコと、ローソンのおはぎ。